マッスルフレンズの皆さん、2023年も大変お世話になりました。
2024年は、キン肉マンの連載45周年記念イヤーであり、テレビアニメ「完璧超人始祖編」の放送が始まりますね。2023年以上に、皆さんと楽しく盛り上がっていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
さて、当サイトでは、昨年に引き続きマッスルジャーナル的「2023年キン肉マンニュースTOP5」を挙げてみようと思います。ぜひお付き合いください。
第5位:キン肉マン~スタンプ&絵文字 第2弾発売!!
シレっと5位に入れてしまって、すみませんっっ!!
(2022年も全く同じことを書いています 笑)
2023年もキン肉マンのLINEスタンプと絵文字の第2弾をそれぞれ発売することができました。
たくさんのご購入、誠にありがとうございました。
6月29日には、クリエイター・ヨシムラヨシユキさん(通称ヨシムさん)にイラストをご担当頂いた絵文字第2弾「脇役なんて呼ばせない!」をリリース。
全40種ラインナップには、マニアックな超人達をズラリ。採算度外視企画として発表しましたが、ファンの方にはお褒めの言葉を多く頂戴し、楽しんで頂けたようで嬉しく思います。
そして、9月29日(金)の「キン肉マンの日」には「キン肉マン~復活第2弾・超神降臨!!」をリリースしました。今作は超人達の笑い声だけに拘らず、前作に含めることができなかったラーメンマンやウルフマン、フルメタルジャケッツに、アリステラ&マリキータマン、運命の王子達に超神12名を揃えた超力作となりました。
まだダウンロードされていない方は、ぜひご購入頂けますと幸いです。
第4位:全国で「超キン肉マン展」大盛況
3月18日から東京タワー内タワーホールを舞台に、テレビアニメ放送40周年記念『超キン肉マン展』が開催されました。東京開催後も、福岡、仙台、大阪と続き、全国のファンを喜ばせてくれました。
場内は、キン肉マンにパロスペシャルをかけたり、悪魔将軍にキン肉ドライバーをかけて記念撮影ができるスポットをはじめ、アニメの資料や歴史などの掲示物から超人オリンピックのチャンピオンベルト、運命の5王子のマスクといった展示物が並び、まさに夢の空間でした。
第3位:ステカセ&ス二ゲーターの魅力爆発!ディープオブマッスルが短期連載に
後述する休載期間中に載った「ディープオブマッスル!! 特別編ステカセキング&ス二ゲーター外伝」が面白過ぎましたね。
変身超人ステカキングと、悪魔超人の鬼教官スニゲーターの師弟秘話。変身すること自体が目的になっていたステカセの甘さを、スニゲーターが愛の鞭のみならず、コミュニケーションを駆使して鍛えていくという物語でしたが、、、ステカセやスプリングマンの多様な表情だったり、彼らのやり取りがとにかく最高でした。書籍化が待たれます。
第2位:嶋田隆司先生、膝の手術に挑む
9月、嶋田先生が右膝変形性膝関節症の手術に踏み切られました。
膝痛に悩まされ、ここ1年ほど様々な治療法を模索されていた嶋田先生にとって、この決断は非常に大きかったのではないかと思います。
80年代のジャンプ黄金期で他の人気作品としのぎを削ってきたゆでたまご先生にとって、連載を休むということがどういうことなのか――。
嶋田先生の胸中を察するに余りある状況だったわけですが、SNSを中心に全国のキン肉マンファンから激励という名の友情パワーが届いたことも嶋田先生の力になったと感じます。
先生曰く、術後の痛みが強く、激痛でリハビリができなかったこともあったようですが、それでも大変なリハビリを続けながら退院を目指して頑張り続けた嶋田先生。2024年は膝の悩みから解消されることを心より祈っております。
第1位:キン肉マンTVアニメ「完璧超人始祖編」放送決定!!
それは3月17日の深夜でした。
アニメ放送40周年記念「超キン肉マン展」の開催前夜に先だって、とんでもないニュースが飛び込んできましたね。
特設サイトには、「復活」という言葉とともに、筋肉隆々の背中が描かれたビジュアルが載り、その後、9月29日(キン肉マンの日)には新ビジュアルや制作会社&制作陣が発表になりました。
さらには、12月29日の「キン肉マンの日」には、PV第1弾とキャストが解禁に。
キン肉マンのキャラクターボイスは宮野真守さんが、そして、我らが神谷明さんもキン肉真弓&プリンス・カメハメ役をご担当されるという、、、
こんな素敵な贈り物が2023年末に待っていたとは――。
PV第2弾の公開も待ち遠しいですね。
番外編:さようなら、アデランスの中野さん
今年7月、「キン肉マン」を世に送り出した名編集者で、ゆでたまご両先生にとっての"東京のお父さん"「アデランスの中野さん」こと中野和雄さんが天国へ旅立たれました。
享年77でした。
私は告別式に参列させて頂きましたが、最前列にポツンと座っておられた嶋田先生の背中が本当に寂しそうで、胸が張り裂けそうになりました。
その一方で、中井先生のお姿は式場になく、この日が火曜日であったことからすぐに察しがつきました。原稿に穴をあけまいと作画に邁進されているのだろうと。式に参列しようものなら、それこそ中野さんに怒られてしまうのではないか――、あくまでも私の想像に過ぎませんが、そのような御心だったのではと思います。
中野さん、キン肉マンは益々盛り上がりそうですよ。
どうか安らかにお眠りください。