昨今は、短歌がブームになっているようですね。現代短歌と呼ばれ、SNSを中心に若者達にも親しまれているのだとか。
五・七・五・七・七の31文字で表現するのは変わりませんが、季語などのルールに捉われず、自分の想いを短くリズムよくカジュアルに伝えることで共感を得る(「いいね」をもらう)という点がザックリとした特長のようです。
短文で投稿するTwitterだったり、文章を読む必要がない動画(Youtube)の定着などを考えれば、若者の文字離れが、現代短歌のブームに繋がるというのはよくわかる気がしますね。
で、先週、テレビ東京「WBS」では、歌人・枡野浩一氏がゲスト出演され、「若い人はスパイスカレーを作るか、短歌を作るか」とおっしゃっていました。
マジですか。まさかそこまですごいことになっていたとは。。。
ちなみに、カレクックのカレーって何カレーでしたっけ?
どこかにソースや先生の回答があるやもしれませんが。。。ただ、「オールスパイスシールド」は絶対真似しちゃダメですよ!(「コミック63巻」参照)
とにかく、キン肉マンのあれこれを短歌にのせて発信することで、作品の魅力をより一層広げていきたいなと思う今日この頃、さっそく「マッスル短歌」を考えてみることにしました。
現代短歌は、使いたい単語をストックし、これらを組み合わせることで作ることが多いそうです。また、枡野氏は「お笑いの一言ネタ」と表現したりもしていましたが、意味不明にも意味があるらしく、もはや短歌の雰囲気さえあればよさげです。
では、ここで一首。
どうでしょうか?
真面目です。
先日話題になったNHK「明鏡止水」の柔術特集において、大東流合気柔術・石橋師範は「自分を磨いていかないと単なる凶器になる。勝ち負けを求めながら心を鍛える」と言われていました。
人間の武術を遥かに超えた超人の力は尚のこと。持つ人によってはとんでもない凶器になるわけですよ。ゆえにタツノリ様は、世のため、人のため、相手も救おうねとキン肉王族の家訓にまでしたわけですね。
そして、もう一首。
リズムだけで短歌っぽく仕上げました。新章キン肉マンの魅力の一端をコンパクトに表現できたのではないかと、個人的には満足しています。字余りと書きながら「バルルルーン」は6文字でした。。。
いや~、作っていると面白くなってきます。
せっかくなので、私が大好きなシリーズ=II世の究極の超人タッグ編からもいってみましょう。
時間を戻して肉体のダメージ回復を図る時間超人ですが、最後は万太郎とケビンがその心をへし折るという――、感動的な一戦です。
この試合もまた最後に相手とわかり合い、ライトニングはママに会いたいサンダーを残して富士山の火口に身を投げ、サンダーも自らの命にかえて万太郎達を彼らの時代に戻しています。(「II世究極の超人タッグ編28巻」参照)
いかがだったでしょうか?
もし宜しければ、皆さんが考えたマッスル短歌もマッスルジャーナルのフォームから送ってください。五・七・五・七・七の31文字でキン肉マンに関する短歌であれば何でもOK!
景品などはなく、、、ゆるーいお遊び企画になってしまいますが、お寄せ頂いた短歌は本ブログでご紹介させて頂くかもしれません。ゼロでないことを祈りつつ、11月中は待ってみたいと思います!
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